【YouTubeマイ動画補足】
8月1日、2日と兵庫県尼崎市の貴布禰(きぶね)神社夏祭り「貴布禰だんじりまつり」があるとのことで、行きたいなぁと思っていました。しかし1日は住吉祭の最終日でしたので、尼崎は2日に行くことにしました。
どこも夏祭り真っ盛りで忙しいです。(^_^;)私は今までにお祭りが盛んな地域に住んだことがなく、夏祭りといえば簡単な盆踊りと夜店ぐらいしか知らなかったのですが、こうして各地のお祭りめぐりをしていると、その土地の特色や人の特徴などがわかり奥深さを感じます。
兵庫県でもだんじりが数か所で保有されていると、岸和田だんじり会館に行ったときに教えていただきましたので、機会があれば各所を回りたいと思っています。
尼崎のだんじりで有名なのが「暴れ太鼓」と「山合わせ」らしく「暴れ太鼓」は祭初日の1日でした。(残念)ほかの方が投稿されている動画を見ると大阪天神祭の催太鼓のようでした。尼崎は大阪よりなので祭の形式も近いのかもしれません。
そして「山合わせ」はだんじり同士が向かい合ってぶつけて勝負する、いわゆる「喧嘩」とのことです。行きたくて行けなかった「新居浜太鼓台祭」が喧嘩祭りとして四国では有名ですが、荒々しいお祭りに慣れてくると感覚が麻痺してそれが普通になってしまうので困ったものです。
さて、「貴布禰だんじりまつり」の山合わせは夕方6時からです。阪神電鉄「出屋敷駅」か「尼崎駅」が最寄り駅で、地図で見ると若干「出屋敷駅」が近そうです。「出屋敷」で下車すると駅から神社までは人が連なってブラブラ歩いていますし、警官や警備の人たちが要所要所に多くいて迷うことはありませんでした。
帰ってきて気が付いたのですが、肝心の「貴布禰神社」にお参りするのを忘れていました・・・。駅から祭りのメーン通りに行くと、そこは露店が重なりだんじりも控えている雑踏で場所とりに足が急ぎ、帰りは人人の混雑で押し合いになっていて・・・もう早く抜け出ようとばかり考えて、お参りすることが抜け落ちてしまいました。今度お祭りでない日に参拝だけ行きたいと思います。<(_ _)>
時間通りオープニングの式典があり、その後対戦が始まりました。ずらりと並んでいただんじりは1回戦で対戦するだんじり以外は後ろに下がり、対戦する2基が向かい合い手締めをして開始です。
対戦は時間が決まっているようで時間一杯何度でも対戦できるようで、本部席から仕切り直しや進行が指示されていました。対戦ですので、力もそれなりに入りますし「負けない」気持ちが昂るとやり過ぎにもなりますので、冷静で強い進行役が必要です。
お祭りの傾向として最近は高齢化で、「しんどい」なんて言う方が田舎に行くと多いのですが、ここでは若いお兄さんが多かったように思います。お兄さんより男の子ぐらいの年齢の子も多くいました。また観客も若い男女が多かったように思います。
時間が経過すると共に見物客もどんどん増えて中央付近は鮨詰め状態で動けなくなってきました。阪神間は終電が比較的遅いので電車は大丈夫だと思いましたが、疲れてきて8時頃その場を離れました。とにかくすごい人混みで、尼崎ってこんなに人が多かったっけ??なんてびっくりしました。
その様子をよかったら動画で見てください。だんじりに動きがあってずっと見ていても面白いのですが長くなるので見せ場だけに編集しています。
2013尼崎・貴布禰だんじりまつり(1)Kihune Danjiri Festival
2013尼崎・貴布禰だんじりまつり(2)Kihune Danjiri Festival
2013尼崎・貴布禰だんじりまつり(3)Kihune Danjiri Festival
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