2022年9月10日
堺市の百舌鳥八幡宮で「月見祭」があるというので行ってきました。お目当ては、ふとん太鼓です。実のところ、知らなかったのですが、先日の岸和田だんじりの試験曳に行ったときに、隣にいた方に教えていただきました。東京の方でしたが、よくこちらのことをご存じでした。
百舌鳥駅で下車して徒歩で10分ほど。道はよくわかりませんでしたが、スマホで位置確認をしながら歩いて行きました。大きな神社で、露店が多くでていました。最近は露店を見ることが減ったので、楽しさが倍増する気がしました。
さて、お目当ての「ふとん太鼓」。どういう流れなのかさっぱりとわかりません。ロープで仕切るようなこともないので、太鼓を追いかけて近くにどんどん行けます。皆がカメラを高くかかげて近寄って行くので、私もついて行くと急に太鼓がUターンして「どいて、どいて」になり、ヒヤッとする場面もありました。香川のお祭りに、こんなんがあったと懐かしくなりました。都会の祭は、安全第一でロープなどで立ち入り禁止にする祭が多いですからね。
今回は、大阪で買い物の用事もあったため早めに切り上げたのですが、次回はもっと粘って撮影したいと思った祭でした。ふとんの房がゆらゆら揺れて、担ぎ上げる男衆の晴れやかな表情を見ていると、いい祭なだぁとしみじみと思いました。