またまた岸和田だんじり祭の頃となりました。今年の宵宮は19日、本宮は20日ですが、6日は試験曳きがありました。一度本宮のパレードに行きましたが、すごい人であまり見れなかったので、最近は試験曳きと10月の祭礼に行くことにしています。
この日は、雨模様。雨でもするのかなぁ…と躊躇したのですが、するだろうなと思いましたし、雨のほうが人が少なくていいかもなんて思いながら出かけたのですが、結構な人でした。雨が降ろうが関係無いようで、カッパを着て濡れるのも厭わず、みんな熱心に見守っていました。
今の季節は雨が降ってもべつに寒くはありませんし、やっぱり見ていて楽しいですもんね。大工方の勇ましい立ち姿を見ていると、雨でも帰れず、4時近くまでいました。2時から4時までずっと見て、堪能したので帰ろうと駅に向かったのですが、4時を過ぎてもまだ試験曳きは続いていて、道路は遮断され、人が詰まっていました。びしょ濡れでも頑張っているのを見ると帰りづらいものですが、次のだんじりが来ないか後ろを見ながらアーケードを走り抜けました。
撮影地点は昨年と同じ大北町の交差点。カンカン場は入る隙もなく、やっぱり少し余裕があって、あまり危険でない場所にしました。だんじりに激突されるとこわいですし…。
そうそう、私の前に立入禁止場所があったのですが、祭りが始まってしばらくすると、立入禁止場所にもかかわらず、人が入りだしました。こんなのは、よくある光景で一人が入るとぞろぞろ何人も入って、なし崩しにルールなどなくなるのが、ほとんどのケースですが、岸和田は違いました。おじさんが「そこ、はいらんといて!」とドスの利いた一言をかけると、さーーーっと若者もおじさんも、出て行きました。また、祭りで傘をさすのは、迷惑なものですが、「傘ささんといて!」の一言で、傘を閉じていました。さすがやね~ほかの祭りでもこんなおじさんがいると、統制がとれるというものです。
今年の岸和田だんじり祭・試験曳きの様子を見てね!